行田店のブログ
GR86
2022.02.11
GR86 車高調 KW V3
久しぶりに雪が降った
積もってもおかしくないなーという量の雪でしたが今日の朝には跡形もなくいい天気でした
(笑)
この調子だと今年はまだ降るかもしれないであります
そんなわけで本日のディセンバーな作業のご紹介は
今流行りの新型GR86でございます。
実はオートサロンに出店していた車高調で有名なKWさんのデモカーを特別に試乗させて頂きました
デモカーと言ってもKWさんの車高調とタイヤホイールを替えただけ・・・・・だからお客様の車に限りなく近いんです
デモカーと聞くと〇〇〇〇万円のチューニング費用が掛かってて1000馬力で・・・・というのを想像しがちですがお客様の車からは少し遠い存在になってしまうであります。
自信を持って
A野さん(KW)「車高調とタイヤホイール以外全てノーマルっす
」と、ドヤ顔で言っておりました。(笑)
こちらがKW V3であります。
アッパーマウントは純正再利用、しかもネジ式の副・・・・で国産メーカーのだいたい2倍くらいの値段であります。
オーリンズやアラゴスタと同じような価格帯であります。
今時ネジ式の複筒式
と、思われがちですが日本の主流は全長調整式ですが実は海外の主流はネジ式。
理由は「強度の確保」と「ダンパー容量の確保」であります。
海外は日本より強度基準が厳しく、全長調整式だと基準を通らないことが多いそうであります。
もちろんKWにも車高調のグレードはありますが「V3」以上がおススメであります
圧倒的なストローク(段差でもタイヤが浮かない安心感)、段差でも跳ねないダンパーのしなやかな動きを体感できるであります。
極め付けはバンプ側(縮み側)リバンプ側(伸び側)の減衰力調整がなんとそれぞれ別で調整ができます
普通はダイヤルが1個いてそれで同時調整が主流でありますが。
減衰力をいじるとバネレートを替えたと錯覚するくらい変化が出せます。
ニュルブルクリンク24時間レースで約2台に1台が実はKW製のダンパーを使用しています。
信頼性は非常に高いであります。
興味ある方は購入してみては?
以上、ハンニバル沼尻でした
2021.05.17
K&Pエンジニアリング オイルフィルター
レースの報告の途中ですが面白いパーツが出てきたのでご紹介。
こちら86レーシング53号車のオイルフィルターであります
「なにこのフィルター
」って感じだと思いますが新商品であります。
K&Pエンジニアリングさん から販売されている次世代オイルフィルターであります。
商品テストの依頼があったので沼尻がテスト装着したのでご報告であります
何が違うの?って所でありますが
・圧力損失1/7の低抵抗
皆さんはオイルクーラーを装着した事はありますか?サーキット走行をする方は必要不可欠な部品でありますが実はオイルクーラーを装着するとオイルを冷却できるメリットの半面、オイルをオイルクーラーまで回さないといけないためオイルポンプの負荷が体感レベルで大きくなってしまいます。つまりエンジンのパワーロスに繋がります。
53号車のNEWエンジンの慣らし中はオイルクーラーレスで走っていましたがサーキット慣らしのためオイルクーラーを装着するとパワーとトルクを感じていた3~4000回転の加速感がなくなってしまった経験があります。問答無用で加速するターボ車ではかなり感じずらい現象でありますがNAエンジンでは顕著に感じ取ることができます。
その圧力損失をオイルフィルターで低減できるのがこのフィルターであります。
今までの繊維フィルターではなくステンメッシュのようなフィルターであります。
ですが本当にフィルターとしての機能は大丈夫なの?ってところが不安に感じるかと思いますがこのフィルターはFAA/PMA EASA認定という規格つき
「航空機産業」の規格だそうです。つまり航空機業界が認めた品質という事になるであります
これは大丈夫でしょう
実は現地に行った人しか分からないでありますが86BRZレースのでも装着者多数であります。特にプロクラスの方々は多いであります。
品質は信頼がおけると思います。
実際体感できるの?
沼尻は体感できました。NAエンジンの車なら「回転の軽さ」を感じ取ることができると思います。レース行ったままのオイルでフィルターのみ交換したので比較にはなったと思います。ヒール&トーをした時に200回転くらい多く回るようになりました。レースではこの200回転が大きな意味を持つであります
圧力損失が少なくなることで
パワー・トルクの向上
燃費の向上(10%以上の向上例もあるそうです。)
が主に目的です。
・再使用可
外して洗浄してパッキンだけ替えれば半永久的に再使用可能であります。YMSで作業する場合、工賃は頂くことになると思いますがそれでも高級フィルター毎回買うよりお得であります。ちゃんと「ネオジウム磁石」装着ですからエンジンのコンディションも目で見てわかります。
・破裂圧力が1000PSIを超える削りだしアルミボディ
53号車に装着したのはブルーアルマイトカラーでありますがアルミ削りだしの一品物。耐圧性能が1000PSI・・・・デフィメーターの×100KPaに変換すると約70キロ
(笑)
油圧が高いFA20でもピークで10キロぐらいでありますからスーパー安心であります
鉄よりアルミのほうが熱伝導効率がいいので冷却にも一役買ってるであります。
こんな形でデメリットは見当たらないであります。
正式に販売が決まりましたら改めて報告いたしますが沼尻おススメの一品であります
気になるかたは是非お問い合わせください。
対応車種は豊富なようであります
2021.01.17
86レーシング エンジン交換
1月なのに気温差が激しいであります
不思議と行田店は雪が降らないであります
そんなわけで本日のフレキシブルな作業のご紹介は
86レーシング53号車のエンジン交換であります
去年のモテギ戦の決勝でエンジンブローしたためニューエンジンに交換であります
はい降りました
初めてエンジン降ろしましたが作業性の良さにビックリ
配線はほとんど一つのカプラーに集約されているしスペースは比較的広いので苦労する事は無かったであります。
後から気づいたのがボンネットがフロントガラスに当たるまでオープンするのでボンネットを外す必要なし
(笑)
こちらがニューエンジン。
補機類移植でありますが・・・・・部品が多い
(笑)
補機類移植は時間かかるであります。かなり配管類が入り組んでいるので写真等の記録は必須であります
初めてやると時間かかるでありますな
補機類がそのままなので新しいエンジンになった雰囲気がないでありますがいいエンジンかどうかはサーキットでアタックしてみないと分からないであります。
現在慣らし中で何キロ走るかは・・・・企業秘密であります
以上、サンドバック沼尻でした
2020.10.25
86 フェンダーフィン取付
先日、ツインリンクもてぎへ86で練習走行に行って来たであります。
何度走ってももてぎは難しいであります
ブレーキングの回数も多ければシフトの回数も多い。
減速しすぎてもオーバースピードでもダメ
当たり前の事を言っているようですが身に染みて分かる一日でありました
でも沼尻にとって、もてぎは特別な場所でAE86 27号車でレースデビューしたのもこのコースでした。
いい事も悪い事もどっちも経験させてもらった場所ですが今年はどうかな
(笑)
そんなわけで本日のグロンギな作業のご紹介は
ZN6でTRD フェンダーフィンの取付であります
どこの事?
ここの事であります
もげてる画像ですいませんがクリップと両面テープでついてるであります
この部分は無傷で外れますがだいたいのクリップは再使用不可になりますのでご注意ください。
以上、ゲゲル沼尻でした
2019.11.10
86 HKS GTⅢタービンキット
最近、食べた物が鼻に入る。
そんなわけで本日のインフェクションな作業のご紹介は
86 HKSタービンキットであります
YMS行田店でもこの新作タービンキットは初めての取付であります
GTⅢタービンを装着し今までのターボ・スーパーチャージャーよりも大馬力を可能にしたキットであります
さすがはHKSといったキットの完成度で見た目もかなりいけてるであります。
だがしかし
トラストのターボキットとHKSのスーパーチャージャーを同時につけるかのような部品と加工量なので以前のように「1日で付けられます
」とはいかない模様・・・・。
オイルパンにタービンのオイルリターンパイプを溶接取付するなど個人で作業する人にはちょっと厳しいかもしれないであります
過給機つけると油温が厳しいのがこの車。
オイルクーラーも同時装着であります。
HKS製のオイルクーラーなら同時装着可能。
タービンの慣らしで一度お客様にお返しでありますがセッティングで何馬力でるか楽しみであります
以上、サーバント沼尻でした
2019.11.05


























