のだっちの部屋

2024.07.07

SRエンジンオーバーホール②

 こんにちは。のだっちです。

今日は外に出るのが危険なレベルの気温。各地で40℃近い気温になり熱中症で救急搬送される方もいるようです。皆さん、水分補給を十分行い、熱中症に気を付けましょう!!特に、寝る時、電気代節約でエアコン使わず、窓閉めっきりで寝てしまうと、寝ている間に熱中症になってしまう事もありますので、、、

それでは、本日のブログの紹介です。
引き続きSR20エンジンオーバーホールの紹介です。コンロッドは当社ストックの程度の良い物を使用し、コンロッド・ピストンの重量合わせを行い、ピストンリング合口調整・クランク、コンロッドのメタルクリアランス確認をおこない組付け開始!!
今回の使用は、HKS製シリンダーライナーを使用し、HKS製87Φ鍛造ピストン・純正コンロッドの2.1L仕様。エンジン加工はダミーヘッド付きボーリング・ホーニング、そしてフロントカバー付きで上面面修正、クランクシャフトは曲がり修正を行い、単体にてダイナミックバランスとフィルムラッピング、ヘッドはヘッド面研磨にビックバルブ仕様、ガスケットは燃焼室容積実測にて8.6:1の圧縮比でガスケットをチョイス。ARP製強化ヘッドスタッドボルトを使用し、TOMEI製ポンカム・日産純正新品のNVCSスプロケ使用し組付け。
ハイッ!!出来ました・・・
次のエンジンを作らなくてはいけないので「寝ずに・・・・・・!?」組付けしました。(ちゃんと寝てます。。。)現在、確定しているエンジン組付け予定は、、、L型エンジン・SRエンジン×3機・NEO6エンジン×2機、、、合計・・・6機(汗)今年中に終わるかなぁ~

2024.07.02

SRエンジンオーバーホール①

こんにちは。のだっちです。

今年も半年過ぎ本日から7月!いよいよ暑さのピークが近づいています。皆さん十分な休憩と水分補給を忘れずに!!そして、、、明日の7月3日から新紙幣が発行されます。一万円札は「福沢諭吉から渋沢栄一」へ、五千円札は「樋口一葉から津田梅子」、そして千円札は「野口英世から北里柴三郎」となります。。。二千円札は???自分の手元に普通に新紙幣が渡ってくるのはいつ頃だろう!?

それでは、本日のブログの紹介です。
L型エンジンオーバーホールは現在ガスケットを発注・入荷待ちとなっておりますので、次のエンジン製作に取り掛かります。かなり前にヘッドだけ加工が上がってきていたSRエンジン、やっと(かなり待たされた・・・)返ってきたブロック側の組付け準備を行います。
ブロック本体の洗浄・エアーブロー、そしてクランクシャフトも同じ様に洗浄・エアーブローをおこない組付け準備。ブロックと一緒に返却されてきたピストンとコンロッドを洗浄し重量合わせをおこなおうとしたら・・・コンロッドを洗浄してみると「4番コンロッド」だけ他の3本と比べると小端部が変色している???よく確認してみると・・・ブッシュにクラックが入っていました。。。(割が入っている部分とは違う場所/画像の赤印)ブッシュ交換して再使用も考えましたが、ちょっと怖いので当店でストックしていたコンロッドに変更して組付けする事にしました。SRエンジン部品は当社でかなりストックを持っておりますが、ここ数年でストックする部品も激減してきています。SRエンジン搭載車両を所有されている方は、新品部品が出る内にオーバーホールをおすすめ致します。

2024.06.29

L28改 3.0L仕様 ヘッド

こんにちは。のだっちです。

今年もあと一日で半年が過ぎようとしております。本当に時が過ぎるのが早く感じます。これから夏本番!!皆さん熱中症には十分に気を付けて、今年の夏を乗り切りましょう!!

それでは、本日のブログの紹介です。
引き続きL型エンジンの組付けを行います。先日も紹介しましたL2.8改3.0L仕様のエンジンオーバーホールですが、もともと内部をイジった形跡があり、測定・調整を行いながら組付けしております。
まずは、ヘッドガスケットを注文する為、燃焼室容積を測定し圧縮比計算を元にガスケットの厚みを決めていきます。使用するピストンは89.5Φピストン・L20コンロッド・L28クランクシャフトで燃焼室実質測定し、ガスケットの厚み1.8㎜/ガスケットボア90.5Φで計算上圧縮比が11.1:1ぐらいになる予定でガスケットを注文。入荷次第ヘッドを組み付け予定となります。
ヘッドガスケットが入荷するまでに、ヘッド洗浄・バルブの組付けを行いました。相変わらず・・・汚れ・サビが酷く、バルブ組付けするまでの下準備に時間がかかってしまった(汗)
ヘッドガスケット入荷後、ブロックとヘッドを組み付け、ロッカーアーム・カムシャフトを組み、バルブタイミング調整を行う予定です。、、、、アッ!忘れてた!!L型エンジンはヘッド組付け前に圧縮上死点を出しておかないと、、、あぶない、あぶない(汗)

2024.06.23

L28改 3.0L仕様エンジン

 こんにちは。のだっちです。

昨日でまた1つ歳を取ってしまった。もぉ~自分の年齢が判りづらくなってしまった。若い頃は「誕生日!」となると、プチイベント!?的な感じがしてましたが、今では出来る事なら誕生日を拒否したいです。(拒否できても歳はとるけどね・・・)

それでは、本日のブログの紹介です。
最近、、、エンジンオーバーホールの依頼が集中しております。現在オーダーを頂いているエンジンオーバーホール依頼は、、、L型エンジン・S15シルビア・ER34スカイライン・そして、、、180SX/3台。。。さらに!LINK制御の車両で調べ事・試す事、、、がいくつかあって、少しプチパニック状態です。。。嬉しい悲鳴ですので、1つ1つこなしていきたいと思います。
本日は、L型エンジンオーバーホールの紹介です。
仕様は、L28改3.0L仕様となります。ご依頼頂いたお客様が、エンジン自体の元々の仕様が判らず、分解して確認しながら加工・組付けとなります。分解した内部はL28クランク・L20コンロッド・89Φピストン仕様でした。クランク・コンロッドのメタル部を測定すると、既にアンダーサイズのメタルを仕様していた為、スタンダードのメタルが使用できなく、測定・調整・加工してアンダーサイズのメタル合わせを行いました。ピストンは、シリンダー内部に縦キズが少し入っていた為、ボーリング加工を施し89.5Φピストン仕様となります。ピストンリングの合口を測定してみると、トップリング・セカンドリング共に指定されているクリアランスより0.05~0.1㎜程度狭いので6気筒分全て削って調整となります。ピストンリング、、、かなり固い素材なので0.01㎜削るのも一苦労。
ブロック側の組付け準備が整った所で、ピストンリングの合口位置を気にしながらピストン組付け。とりあえず本日はここまで。。。
同時進行でSR20エンジンオーバーホールもおこなっておりますが、ヘッドが返ってきたきりブロックがなかなか返ってこない(汗)とりあえずSR20ヘッドは、バルブ組付け・ロッカーアーム左右高さ合わせを終了させブロック待ちです。


2024.06.10

R31スカイライン タコメーター プルアップ抵抗

 こんにちは。のだっちです。

6月に入り梅雨の時期になりましたが、今年は、関東の梅雨入りはかなり遅くなりそう!?と気象予報が出ておりました。このまま梅雨時期が遅くなり、暑い夏が短ければいいのだが・・・電気料金も上がるので、なるべくエアコンを入れない気温が望ましいのだが、、、

それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインにLINK G4X Plug-in装着車両ですが、エンジンは始動し追加メーターのCANモニターも連動させる所まで終わっておりましたが、、、「純正のタコメーターが動かない!!」でハマっておりました(汗)
元々、社外ECUのアペックス製パワーFCで制御されており、パワーFC制御の時にはタコメーターも動いていたので、LINK制御でも問題なく動く!?と思っていました。しかも、、、パワーFC装着は他社で行っていたのですが、その際「タコメーターを動かすのに時間がかかっていました!」とオーナー様からも言われていたので、何か加工して動いているのであろう???、、、と安易な考え、、、
実際、タコメーター配線を確認してみると、、、???特に加工された形跡がなく、意味は判らないですが、タコメーターアース線が分岐されていてアースを落とす箇所が増やされていただけでした。とりあえず、他社の作業でしたので何か意味があるのだろう?と思ったので、この分岐されたアースはそのまま残し、タコメーターを動かす為いろいろ調べてみました。
まず、配線が間違っていないのか!?や、配線が断線していないのか!?など調べたが、パワーFCに戻すとタコメーターが動くので、配線トラブルはありません。次に調べたのは、タコメーター信号線の抵抗値・電圧などテスターで調べてみると、、、パワーFC装着時は、信号線に微弱な電気が流れていて、LINKを装着すると全く電気が流れない!!っと言う事が判った。
ここで、ネットサーフィン開始!!
もっと早く調べていれば良かったなぁ~・・・と後悔。スカイラインで言うとR31の年代とR32の年代でタコメーターの作動方法が変わっているようです。(正確には判りませんが)昔!?の車両に現代!?のECUを使用すると、タコメーターが動かなくなる事は多く、これを対策するのは「プルアップ抵抗」を使用して対応する・・・と言う記事を見たので実際に試してみました。
プルアップ抵抗とは、、、詳しく説明できないのでネット検索してみて下さい。簡単に言うと、、、「信号の電圧を安定させる為」だそうです。
プルアップに必要な抵抗値は何Ω??なのかも調べてみると、「1.2KΩを使用した」や「1KΩを使用した」などの記事を拝見し、判らなかったので1.2KΩ・1KΩどちらも取り寄せして確認する事にしました。
抵抗が入荷し実際にプルアップ抵抗装着!ちなみに、プルアップ抵抗装着は片方は信号線、もう片方は12V電源です。今回メーター裏のタコメーターカプラーの所に信号線・12V電源・アースの3極カプラーが来ていたので、その部分で抵抗装着!!無事、悩んでいた問題解決しタコメーターが動きました。それでは、1.2KΩと1KΩの装着の違いも確認してみると、今回の事例では1.2KΩ装着の方がCANモニターで表示する回転数に近かったので1.2KΩにてプルアップ抵抗!!(1KΩの方は、若干遅れ気味・・・よく比べると判るぐらいの誤差ですが)
最後は、配線・抵抗の絶縁処理を行いメーター戻して終了です。

2024.05.31

ER34 NEO6エンジンオーボーホール完成!

 こんにちは。のだっちです。

明日(6/1)・明後日(6/2)は、YMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」開催予定です。天気は、、、明日の土曜日は曇り予報で、日曜日は小雨が降る?予報が出ており、少し微妙な天気みたいです。シートの試座など希望されている方は、明日の土曜日の方が良さそうですね!?各メーカーいろいろ出店しておりますので、是非!足回り・マフラー・シートを検討されている方は、この機会にご検討頂ければと思います。ケータリングの出店もありますので、お子様連れでも楽しめると思います。

それでは、本日のブログの紹介です。
長らくお待たせしてしまっておりました、ER34 NEO6エンジンオーバーホールですが、やっと・・・(汗)シムが入荷しましたので、組付け再開となります。シム入荷までゴールデンウィークも挟み1ヶ月半ほどかかってしまった。。。今では、日産純正部品もスバル流用部品でも廃盤となってしまった「シム!」、唯一!!ナプレックより販売され始めたシムを取り寄せするしかないので、今後もNEO6エンジンオーバーホールする際は、この「シム入荷待ち!」問題は避けて通れないのかもしれません。。。(当社では、かなりのシムを在庫しておりますが、今回のように在庫でも一部足らない所が必要な場合、どうしても取り寄せになってしまいます。)シムのクリアランスは、エンジン加工から帰ってきて、バルブを組み付けて・カムシャフトを組み付けて、、、その状態でやっとクリアランスが測れ、当社で在庫がない場合は、そこからシム発注となるので、ここまででもそれなりに時間を要してしまいます。
待たせてしまっている分、時間を少しでも取り返すように「急ピッチ!」で組み上げていきます。ただ、、、急いでいるからと言って、手を抜くことはしません。画像でも判る!?通り、どこを触っても手が汚れないぐらい綺麗に組付けしております。ハーネスも保護してあるテープ・チューブなどがボロボロでしたので、綺麗に洗浄しテープなど巻き直して装着します。(配線・カプラーは再使用。ご依頼があればワンオフハーネス製作もしますが、、、価格は高いですし、カプラーが全て出ない可能性があります。)
店内で出来る作業はここまで・・・後はPITにてエンジン・ミッション積み込み予定となります。次は、、、SRエンジン組付けを予定しております。。。
R31スカイライン LINK G4X Plug-in、エンジン始動し各センサーの設定をしておりますが、、、少しトラブル発生中(汗)後付け油圧センサーが、ちゃんと作動していないのと・・・純正タコメーターが動かない問題が発生!!油圧センサーは設定ミスっぽいので解決しそうですが、純正タコメーターは、、、ハマりそう(汗)昔の車と現在の車では、タコメーターの作動方法が違う事は判っているので、裏技でタコメーター出力へプラス電源を抵抗を挟んで動かす・・・なんて事をすればイイのかな!?って思っておりましたが、今まで使用していたECUが「ECR33用パワーFC」!?パワーFCだとメーターは動くが、LINKだと動かない???また、、、配線とにらめっこしてみよう、、、(汗)

2024.05.26

R31スカイライン LINK G4X Plug-in + CAN gauge

こんにちは。のだっちです。

来週6/1(土)・6/2(日)はYMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」を開催します。多くのメーカー様がデモカーやデモ機の展示をおこない、この2日間だけの大商談会!!を予定しております。マフラー・足回り・シート・タイヤ・ホイール・パワーアップ部品・・・などなど、普段なかなか高額で購入を悩むような商品をお求め予定されている方は、是非!!この機会を逃さないように!!

それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインに「LINK G4X Plug-in」と「LINK CAN Gauge」の取付けです。このR31スカイラインは、もともとRB25DETスワップ車両で、R33タイプM用のアペックス パワーFCで制御されておりました。
まず、純正ECUカプラー配列を調べ、次にLINK G4X Plug-inの配列に当て込みます。今回、社外部品の電動ファンコントローラーを外して、LINKで電動ファンを制御してほしい・・・と依頼がありましたので、空きスロットルを利用して「水温90℃・エアコンON」で作動するように設定しました。取付けしている最中、お客様が様子見!?で再来店、そこで追加で油温と油圧の依頼を受け拡張ハーネス、油温センサー・油圧センサーを追加注文。こちらは在庫で持っていなかった為、メーカーに注文し入荷後取付け予定となります。
続いて、、、今まで使用していたトラスト製油温計を取り外し、LINK CAN Gaugeに変更依頼もされていましたので取付けしていきます。
CAN Gauge本体は、専用の配線を使用すれば、イルミネーション電源だけ配線接続し、後はLINKのCANポートにカプラーオン!!LINK G4X Plug-in側のCAN設定をすればメーターに表示します。今回はCAN1にはラムダを使用しているので、CAN2に接続・設定となります。CAN設定はモデル:ユーザー定義/ビットレート:1Mbit/s/チャンネル:Transmit Generic Dash’(汎用チャンネル)/トランスミットレート:20Hz/CAN ID:56/フォーマット:標準、、、となります。一つでも間違えると通信しないので要注意!!全て入力すると、CAN Gauge作動します。
ここからが、、、少しハマりました(汗)
CAN Gaugeの表示設定方法は、なんと!携帯電話のアプリを使用してメーターの設定を変更していきます。相変わらず、、、説明書が全て英語なので理解するまで時間がかかってしまった。。。(もっと英語勉強しておけば良かったと後悔)まず、携帯電話側のアプリを取得(今回iPhoneにて設定)APPストアにて「CAN Gauge」と検索すると「Gauge ART CAN Gauge Programmer」と言うアプリがあるので、それをダウンロードする。次に、車両に取付けしたCAN Gaugeを作動させる為、車両イグニッションON。そうすると、、、携帯電話側のWi-Fiを開いてみるとGauge ARTと言う欄が出てくるので、それを接続する。パスワードは「12345678」の八桁入力し接続。その後アプリを開いてみると、、、メーター設定画面が表示されますので、デモ画面の最初にLINKを選び次に進むとLINKからCAN送信されているデーターが選べます。一度にモニター表示できるのは、1・2・4項目となります。今回試しに「空燃比・エンジン回転数・水温・インマニ圧」の表示をさせてみました。(画像参照)設定でワーニング設定する事も可能なので、こちらも試しに「回転数を2500rpm」でワーニング設定してみると、、、赤いランプ点灯と共にリミット!も文字表示されます。ページを何ページか作って、いろいろ設定しておけば、一つのメーターで十分になりそうです。一つだけ・・・わがまま言うなら、52φメーターじゃなくて60φメーターだともっと見やすい!?のだが、、、

2024.05.17

AE86 ECUMASTER ADU-5

 こんにちは。のだっちです。

来月の6月1日(土)・6月2日(日)は、YMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」開催予定となります。今年もいろいろなメーカー様がデモカーや商品ディスプレーなど展示し、YMSサロン特別価格にて大商談会を開催する予定です。車高調・マフラー・シート・ブレーキ・メーター・パワーアップ部品・タイヤ・ホイールなどなど・・・今現在、購入を悩まれている方は、この2日間YMS幸手上高野店へ来店してみては如何ですか???きっと!!普段よりお得なお買い物が出来ると思います。毎年、、、この日の為に普段、購入を控えているお客様が何人もいるぐらい「熱い!2日間」だと思います。皆さん!是非6月1日(土)・2日(日)は、YMS幸手上高野店へお越しください。

それでは、本日のブログの紹介です。
何度かブログでも紹介しておりましたが、AE86のECUMASTER ADU-5モニター。自作パネルも形になり、パイロットランプも点灯させる配線も終わりました。フューエルランプ・フーエルゲージが上手く?動かないので、たぶん、、、燃料タンク内のセンサーが故障している可能性が高いので、燃料タンクを下す機会があった時にでも点検・修理?交換?したいと思います。
また、今後は油温・油圧センサーをLINKに接続して、CAN通信でモニター表示を予定しております。まだまだ、ADUのパソコンにて設定・操作を覚えきれていないので、各センサー装着後ADUの設定を追加していく予定です。

2024.05.10

AE86 スピードセンサー変更

 こんにちは。のだっちです。

ゴールデンウィークも終わり仕事を再開された方々は、疲れがたまってしまっているのではないでしょうか???また、ここ最近は気温の変化が激しく、日中と夜の寒暖差で体調くずしてしまってませんか???今週末は皆さんゆっくり休みましょう。。。気晴らし程度に当社でオイル交換など如何ですか???
来週の5/14(火)~5/16(木)にYMS店舗は3連休となりますので、ご来店される方はご確認お願い致します。

それでは、本日のブログの紹介です。
前回のブログで紹介しました、LINKに車速を入れる!!・・・を紹介しましたが、ブログを書いた後トラブルが発生しておりました(汗)DENSO製スピードセンサーですが、LINKでは正確な車速入力がされなく、特に遅い速度だと6,500㎞/hと、、、ありえない速度を頻繁に表示されてしまう。。。最初は自分の設定ミス?を疑っておりましたが、どうやらDENSO製のスピードセンサーが相性が悪いみたいです。いろいろ調べた結果、LINKのようなフルコンに関しては「電子式(光学式)センサー」でないと、上手くパルスを拾わない!?らしい・・・との事。今回使用したDENSO製スピードセンサーは「電磁式センサー」となり、パッと見の違いは、電磁式センサーは2極配線、電子式(光学式)センサーは3極配線のようです。
それでは、3極配線の電子式センサーを取り寄せしよう!!と思ったが、今回使用したDENSO製のように、ドリブンギアとワイヤーケーブルの間に入れ込む電子式センサーが廃盤になっているようで、簡単には手に入らないみたい。。。(どこかの業者さんとか、個人的に持っている方から譲ってもらうしかないのかな???)
いろいろ悩んだ結果、、、今回純正メーターは使用しないのでワイヤーケーブルは使わない!?と言う事は、、、センサーだけ取り付けられればイイと言う事で探した結果、ランクル・ハイエースなどに使用している純正スピードセンサーが形状を見た限り流用できそう???流用できなかったら、最悪加工してでもつけちゃおうって事で取り寄せしてみた。もちろん!3極配線の電子式センサー。
カプラー・端子・配列なども調べ取り付けてみると・・・・LINK側に、ちゃんとしたスピード表示がされました。やはり、3極配線の電子式センサーじゃないとダメなようです。今回は純正メーターを使用しないので、このセンサーで対応できましたが、純正メーターを使用する場合はこのセンサーは使えないのでご注意下さい。
最後に、LINK側に表示されている車速と実際の速度を確認する為に、携帯電話アプリのGPSスピード測定を使用して確認しようと思ったが、ナンバーなしの車両の為、駐車場内程度だと確認しきれなかったです。。。


2024.05.03

AE86スピードセンサー

 こんにちは。のだっちです。

ゴールデンウィークも後半となりました。後半のゴールデンウィークは天気がイイみたいですね。絶好の行楽日和なので、皆さんお出かけしているようで、仕事の合間に!?行楽地のライブ映像を見ると、、、結構!!混んでいる(汗)行楽地で楽しんでいる方は、帰宅の際、疲れてしまい事故など起こさないように気を付けましょう!!(家に帰るまでが旅行ですからね。)YMS店舗は、ゴールデンウィーク中は通常営業となりますので、旅行から早めに帰宅された方などメンテナンスにご来店お待ちしております。

それでは、本日のブログの紹介です。
AE86にLINK G4X MONSOON・ECUMASTER ADU装着車両。純正メーターをゴッソリ外す予定ですので、ワイヤーケーブル式スピードセンサーを、ミッションに直接装着する電子式スピードセンサーに交換します。
スピードセンサー信号をLINKにつなげて車速パルス較正をおこない、CAN通信でADUに映す予定です。その後、、、LINK側のギア検出して、ADU側のシフトインジゲーターの設定をおこない、ギアポジション・シフトインジゲーターなども使えるようにしたいと思っております・・・・がッ!前回もお伝えした通り、LINKもECUMASTERも説明が全て「英語!!」なので、なかなか理解できなく手こずっております(汗)翻訳サイトを使ってますが、こんなに英語に触れあうなんて今まで無かった。。。(学生の頃、全く勉強していなかったのがバレてしまう。。。)