のだっちの部屋
スカイライン
2025.10.24
RB26 エンジンオーバーホール シム調整
こんにちは。のだっちです。
先日、年に一度の「自分テスト!」(健康診断の事)の結果が出ました。結果はなんと!!B判定!!歳取って衰えてきているのに、食事に関しては「中学生!?」ばりの高カロリーの物ばかり食べています。いつだか?のマクドナルドのテレビCMで「まだまだビックマックなんてペロりだよ!」って言うCMがあったと思いますが、、、恐らく自分は、、、いい歳して「ビックマック3個ペロりだよ!!ポテト付きでね」(汗)来年は、、、流石に、、、引っかかるかなぁ~!?・・・・さぁ~!どうする!?
それでは、本日のブログの紹介です。
直列6気筒ツインカムエンジン。何気にヘッドの組付け・調整が一番手間・時間がかかる。バルブステムシールを組んで、スプリングシート・バルブスプリング・リテーナーをコッターピンの隙間も気にしながら24ヶ所組付ける。やり慣れていても大変。そして、バルブ・バルブガイドを新品交換、シートカット・バルブすり合わせ・セット長合わせを行っているのと、カムシャフトを社外新品に交換するので、今まで装着されていたシムでバルブクリアランスが合うはずはない・・・エンジン組付けする前に、ヘッドだけの状態でバルブクリアランスをある程度調整しておきます。これまた・・・一度カムシャフトを組むので大変です。しかも、1発でバルブクリアランスは出ないので、何度か同じ作業の繰り返し。でも、この作業がエンジンオーバーホールには大事な作業なので妥協無く終わらせます!!
今回、エンジン耐久性を考慮しカムキャップ・ヘッドボルト・クランクキャップボルトをスタッドボルト化に変更。スタッドボルトにする事でメリットは、熱による耐久性向上・振動などによる緩みづらさ・より均等なトルク管理などなどが向上します。デメリットは、、、もし外す事がある場合、固着で外しにくくなる事!?と、やはり高価な商品なので出費が大きい。。。ぐらいですかねぇ~!?全て強化品にすれば良い訳ではないですが、ネジ1本でも強化になる事もありますので、エンジンオーバーホールのような、1度おこなったら次はない!?ような作業は、多少出費が増えても妥協しない方が良い場合もあります。もちろん!!限度はあるので過剰にならない程度に・・・
2025.10.23
RB26エンジンオーバーホール 鍛造ピストン
こんにちは。のだっちです。
現在、今年最後の「筑波サーキット グリップ走行会」の受付中となります。グリップ上級クラスは、そこそこ受付枠が埋まってきておりますが、グリップ初級クラスの枠は、まだまだエントリー可能です。当社走行会は、初心者大歓迎の走行会となっております。サーキット場を走行していたい!!って方は、サーキットデビューを当社走行会でどうでしょう???もし・・・初めて走行会に参加される方は、ヘルメット・グローブ・長袖・長ズボンは必ず必要です。ヘルメットは「ハンキャップ」はダメ!!グローブは「軍手」はダメですよ。
それでは、本日のブログの紹介です。
先日もお伝えしましたが、RB26エンジンオーバーホールを引き続き紹介したいと思います。コンロッド・ピストンの重量バランス調整も終わり、コンロッド・ピストンの組付けをおこないます。ピストン・コンロッド共に取り付け方向がありますので、組付けする際は注意が必要。もし間違って組んでしまうと・・・ピストン下側でオイルジェットに当たってしまう可能性があります。クランクキャップやカムキャップなども、取り付け方向が決まっており、適当に組付けするとエンジンブローに繋がりますので注意!!(昔、プライベーターの方が個人でエンジンオーバーホールして直ぐにエンジンブローしてしまった車両の点検をした事がありますが、カムキャップはIN側EX側関係なく取り付けされていたり、クランクキャップも前後違かったりして組んでいたのもありました。。。)因みに今回組付けするピストンは・・・HKS製鍛造ピストン86φ(ノーマルサイズ)となります。
2025.10.20
ER34 LINK G4+Plug in トリガー
こんにちは。のだっちです。
数か月前に紹介しました「ER34スカイラインに、HKS製クランク角センサー装着・LINK G4+制御」の車両ですが、いろいろ初めて挑戦する事もあり、かなりハマっておりました(汗)
ハマってしまっていた内容は・・・エンジン回転にトラブル!!!(注)なんだぁ~これかぁ~!!って思う方も居ると思いますが、ツッコミは入れないで下さいネ。(笑)
LINKソフト内でタイムプロット使って確認してみると、、、こんな感じで回転数が上がっていく。。。

こんなデーターでも、エンジンは始動するし、少し苦痛ではあるが乗れない事もない!?
エンジンが始動しちゃってるから余計にハマってしまったのですが・・・
この後、プラグ・ダイレクトコイル・各センサー・タイミングベルト・配線など何度も確認したが原因判らず。。。LINKを扱っている業者様やHKSなど、恥をしのんでいろいろトラブル解決につながるヒントでもないか???聞きまくっても解決の糸口が見つからず、お客様の都合でいったん返却する事になり、クランク角センサーを純正に戻しデーター・配線など全て戻し一時返却。
返却している間、次にお預かりした際にすぐに問題解決できるように、何日もいろいろ考え対策準備をしていました。もぉ~頭の中は、この車両のトラブル解決でいっぱい・・・
再度車両をお預かりして、まずは取り付けた物を再度確認!!
やはり、取り付けには問題なさそうだ・・・ちなみに、クランク角センサー・カム角センサーなどの作動確認もLINKソフト内にあるトリガースコープで確認済み。

トリガースコープで確認しても、センサーには異常は無さそうだ・・・
そこで、返却している間にいろいろ考えて「あッ!!!」と思った事を試した結果。。。。。
エンジン始動!正常な回転数!!アイドリングのバラつきもない!!状態に!!!

吹け上りもレスポンスも激変!!ってすぐに判るぐらいの変化になりました。
結果何が問題だったのかと言うと・・・結局はLINKの設定でした。トリガーモード・トリガー1・トリガー2・トリガーオフセットなど全て変更した結果解決となりました。問題解決したので、後々よく考えてみると「そうだよねぇ~」って思う事でした。(一度、この設定で試した時は、判らないまま行っていた事もあり、その時はどうやら・・・排気上死点で設定していたのだと思う。。。この時にすぐに判っていれば!!やはり、パニクッても焦らない事ですね。。。)
これで、数か月悩んでいた事が1つ解決しましたので、次はセッティング前までの微調整をしていきたいと思います。(今日からよく寝れそう・・・zzz)
お客様には申し訳ないですが、初めて行った事で、判らないままドッハマりして、解決できた事で「いろいろな意味」が判ったので本当に勉強になりました。年取っても、まだまだ勉強していこうと思います。
2025.10.19
RB26エンジンオーバーホール
こんにちは。のだっちです。
あんなに暑かった真夏の暑さも、一気に涼しい季節に変わりましたね。半袖なのか?長袖なのか?それとも、、、上着を羽織る必要があるのか?で迷う季節です。休みの日に自宅では早々にコタツを出して冬準備をしました。皆さんは冬準備始めましたか???
それでは、本日のブログの紹介です。
RB26DETTエンジンのオーバーホールです。コンロッド・ピストンの重量合わせから始めました。今回計測したコンロッド、純正品の割には優秀で、コンロッド6本の誤差が約1グラムずれで収まっていましたので、重量合わせはいつもより樂でした。(SR20エンジンなんかは酷いと3グラム以上ずれている物も・・・)
ピストンは社外鍛造ピストンでしたので、ほぼズレなし!!重量合わせてピストン・コンロッドを組み込みます。
2025.03.22
NISMOコンビネーションメーター ER34用
こんにちは。のだっちです。
桜の咲く季節になりました。本日は長袖だと少し汗ばむ気温で、日中は腕まくりして仕事をしてました。明日の日曜日も気温が高く、絶好の行楽日和になりそうです。ただ・・・花粉が多そうなので、花粉症の方は辛い一日になりそうですね。
それでは、本日のブログの紹介です。
本日、イレギュラーではありますが、「NISMO製コンビネーションメーター ER34用」が3個入荷致しました。既に1個売れてしまったので、残り2個在庫があります。なかなか希少価値の高いこの商品!早い者勝ちなので、欲しい方は店舗へご来店下さい。
【注意事項】
1、新品・未使用・未開封の商品ですが、こちらの商品はNISMOでも、返品、交換の対応は行っておりませんのでご注意下さい。
2、電話での取り置き・通販での販売など対応しておりません。直接店舗へご来店下さい。(遠方の方はゴメンナサイ)
3、在庫限りの商品となりますので、注文などもお断りさせて頂いております。
4、転売ヤーへの販売対策として、お一人に2個販売は致しません。
5、早い者勝ち商品のとなります。気になる方は店舗までご来店下さい。(YMS行田店)
2025.02.17
ER34 NEO6改 2.8L仕様
こんにちは。のだっちです。
先日、当社主催の筑波サーキット グリップ走行会も、参加されました皆様のご協力もあり、大きな事故なく無事終了する事ができました。当日は天候も良く気温・湿度共にタイムアップさせるには最高な一日でした。実際は、参加された皆様がタイムアップされたのか???は、判りませんが・・・次回、4月9日(水)に日光サーキットにてグリップ&ドリフト走行会を開催する予定となっております。既に受付は開始しており、走行会当日まで2ヵ月弱ありますがエントリー台数が予定台数の半分ぐらいエントリーが入っております。当社走行会に興味のある方は、お早めにお申し込みお願い致します。何気に・・・当社が開催する日光サーキット走行会は、「軽自動車」のエントリーが多いので、軽自動車で走行会参加していいのかなぁ~???って思っている方は、一度当社ホームページより走行会案内をご確認してみて下さい。
それでは、本日のブログの紹介です。
本日は、YMS館林店勤務です。YMS館林店の店長が組付けしているRB25 NEO6エンジン。今回はTOMEI製の2.8Lキットを使用して組付けのようです。
ピストン・コンロッド・クランクシャフトまで組付け済みですが、店長は他の作業が忙しく、本日は私がエンジン組付けのお手伝い。ヘッドが洗浄してある状態でしたので、バルブスプリングやリテーナーなど洗浄して組付けしていきます。このエンジンも、、、かなり汚れが凄く洗浄に時間がかかります。他の部品をザッ!と確認しましたが、汚れ具合が凄く全て洗浄するのに少し気が遠くなるほど・・・汚れている部品ばかり(汗)スポットで店舗応援に入っているので、組付けが中途半端にならないように洗浄メインでお手伝いしていく予定です。今週は、明日と日曜日にまたYMS館林店勤務なので、少しでも作業が進むように準備していこぉ~!!
2024.06.10
R31スカイライン タコメーター プルアップ抵抗
こんにちは。のだっちです。
6月に入り梅雨の時期になりましたが、今年は、関東の梅雨入りはかなり遅くなりそう!?と気象予報が出ておりました。このまま梅雨時期が遅くなり、暑い夏が短ければいいのだが・・・電気料金も上がるので、なるべくエアコンを入れない気温が望ましいのだが、、、
それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインにLINK G4X Plug-in装着車両ですが、エンジンは始動し追加メーターのCANモニターも連動させる所まで終わっておりましたが、、、「純正のタコメーターが動かない!!」でハマっておりました(汗)
元々、社外ECUのアペックス製パワーFCで制御されており、パワーFC制御の時にはタコメーターも動いていたので、LINK制御でも問題なく動く!?と思っていました。しかも、、、パワーFC装着は他社で行っていたのですが、その際「タコメーターを動かすのに時間がかかっていました!」とオーナー様からも言われていたので、何か加工して動いているのであろう???、、、と安易な考え、、、
実際、タコメーター配線を確認してみると、、、???特に加工された形跡がなく、意味は判らないですが、タコメーターアース線が分岐されていてアースを落とす箇所が増やされていただけでした。とりあえず、他社の作業でしたので何か意味があるのだろう?と思ったので、この分岐されたアースはそのまま残し、タコメーターを動かす為いろいろ調べてみました。
まず、配線が間違っていないのか!?や、配線が断線していないのか!?など調べたが、パワーFCに戻すとタコメーターが動くので、配線トラブルはありません。次に調べたのは、タコメーター信号線の抵抗値・電圧などテスターで調べてみると、、、パワーFC装着時は、信号線に微弱な電気が流れていて、LINKを装着すると全く電気が流れない!!っと言う事が判った。
ここで、ネットサーフィン開始!!
もっと早く調べていれば良かったなぁ~・・・と後悔。スカイラインで言うとR31の年代とR32の年代でタコメーターの作動方法が変わっているようです。(正確には判りませんが)昔!?の車両に現代!?のECUを使用すると、タコメーターが動かなくなる事は多く、これを対策するのは「プルアップ抵抗」を使用して対応する・・・と言う記事を見たので実際に試してみました。
プルアップ抵抗とは、、、詳しく説明できないのでネット検索してみて下さい。簡単に言うと、、、「信号の電圧を安定させる為」だそうです。
プルアップに必要な抵抗値は何Ω??なのかも調べてみると、「1.2KΩを使用した」や「1KΩを使用した」などの記事を拝見し、判らなかったので1.2KΩ・1KΩどちらも取り寄せして確認する事にしました。
抵抗が入荷し実際にプルアップ抵抗装着!ちなみに、プルアップ抵抗装着は片方は信号線、もう片方は12V電源です。今回メーター裏のタコメーターカプラーの所に信号線・12V電源・アースの3極カプラーが来ていたので、その部分で抵抗装着!!無事、悩んでいた問題解決しタコメーターが動きました。それでは、1.2KΩと1KΩの装着の違いも確認してみると、今回の事例では1.2KΩ装着の方がCANモニターで表示する回転数に近かったので1.2KΩにてプルアップ抵抗!!(1KΩの方は、若干遅れ気味・・・よく比べると判るぐらいの誤差ですが)
最後は、配線・抵抗の絶縁処理を行いメーター戻して終了です。
2024.05.26
R31スカイライン LINK G4X Plug-in + CAN gauge
こんにちは。のだっちです。
来週6/1(土)・6/2(日)はYMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」を開催します。多くのメーカー様がデモカーやデモ機の展示をおこない、この2日間だけの大商談会!!を予定しております。マフラー・足回り・シート・タイヤ・ホイール・パワーアップ部品・・・などなど、普段なかなか高額で購入を悩むような商品をお求め予定されている方は、是非!!この機会を逃さないように!!
それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインに「LINK G4X Plug-in」と「LINK CAN Gauge」の取付けです。このR31スカイラインは、もともとRB25DETスワップ車両で、R33タイプM用のアペックス パワーFCで制御されておりました。
まず、純正ECUカプラー配列を調べ、次にLINK G4X Plug-inの配列に当て込みます。今回、社外部品の電動ファンコントローラーを外して、LINKで電動ファンを制御してほしい・・・と依頼がありましたので、空きスロットルを利用して「水温90℃・エアコンON」で作動するように設定しました。取付けしている最中、お客様が様子見!?で再来店、そこで追加で油温と油圧の依頼を受け拡張ハーネス、油温センサー・油圧センサーを追加注文。こちらは在庫で持っていなかった為、メーカーに注文し入荷後取付け予定となります。
続いて、、、今まで使用していたトラスト製油温計を取り外し、LINK CAN Gaugeに変更依頼もされていましたので取付けしていきます。
CAN Gauge本体は、専用の配線を使用すれば、イルミネーション電源だけ配線接続し、後はLINKのCANポートにカプラーオン!!LINK G4X Plug-in側のCAN設定をすればメーターに表示します。今回はCAN1にはラムダを使用しているので、CAN2に接続・設定となります。CAN設定はモデル:ユーザー定義/ビットレート:1Mbit/s/チャンネル:Transmit Generic Dash’(汎用チャンネル)/トランスミットレート:20Hz/CAN ID:56/フォーマット:標準、、、となります。一つでも間違えると通信しないので要注意!!全て入力すると、CAN Gauge作動します。
ここからが、、、少しハマりました(汗)
CAN Gaugeの表示設定方法は、なんと!携帯電話のアプリを使用してメーターの設定を変更していきます。相変わらず、、、説明書が全て英語なので理解するまで時間がかかってしまった。。。(もっと英語勉強しておけば良かったと後悔)まず、携帯電話側のアプリを取得(今回iPhoneにて設定)APPストアにて「CAN Gauge」と検索すると「Gauge ART CAN Gauge Programmer」と言うアプリがあるので、それをダウンロードする。次に、車両に取付けしたCAN Gaugeを作動させる為、車両イグニッションON。そうすると、、、携帯電話側のWi-Fiを開いてみるとGauge ARTと言う欄が出てくるので、それを接続する。パスワードは「12345678」の八桁入力し接続。その後アプリを開いてみると、、、メーター設定画面が表示されますので、デモ画面の最初にLINKを選び次に進むとLINKからCAN送信されているデーターが選べます。一度にモニター表示できるのは、1・2・4項目となります。今回試しに「空燃比・エンジン回転数・水温・インマニ圧」の表示をさせてみました。(画像参照)設定でワーニング設定する事も可能なので、こちらも試しに「回転数を2500rpm」でワーニング設定してみると、、、赤いランプ点灯と共にリミット!も文字表示されます。ページを何ページか作って、いろいろ設定しておけば、一つのメーターで十分になりそうです。一つだけ・・・わがまま言うなら、52φメーターじゃなくて60φメーターだともっと見やすい!?のだが、、、
2024.03.08
R31改 LINKプラグイン
こんにちは。のだっちです。
3月なのに火曜日・木曜日と雪が降った。もう桜の開花はいつ!?って言う話題が出ているのに。どうせ降るなら12月に降ってもらえると車業界は潤う!?んですがねぇ~(スタッドレスタイヤが売れるので)YMS店舗からしてみれば、雪降っちゃうとスポーツカー乗りのお客さんは来店しなくなるので困っちゃいますが、、、気温の変化が激しいので、皆さん体調には気をつけましょう。
それでは、本日のブログの紹介です。
ここ最近このブログでも頻繁に紹介しております「LINK ECU」。今度は、R31スカイラインのお客さんよりLINK制御に変更して欲しいと依頼がありました。今回はLINK G4Xプラグインのご注文。R31スカイラインにプラグイン???って方もいるかもしれませんが、ご注文頂いた車両はRB25DETスワップ車両で、現在R33タイプM用のパワーFCで制御されています。っと言う事で、カプラーオンが可能で、念の為パワーFCに戻せる状態のプラグインを選択しました。
このLINK G4Xプラグインは純正のECUの中身だけ交換するのですが、先ほども伝えたように現在パワーFC装着車なので、当社で廃棄する予定だった純正ECUを綺麗に洗浄・塗装して即装着可能な状態にしました。
折角なので、社外ECUっぽく蓋はブラックに塗装、回りはシルバーに塗装して、ECU内部に接続するUSBケーブルと圧力センサー用の配管をECU回りを塗装する前に穴あけ加工して装着しました。後はお客さんと日程調整してセッティングとなります。
2023.10.05
ER34エンジン
こんにちは。のだっちです。
ここ数日、かなり冷え込んできましたが、今年の連日の猛暑で各地の「紅葉」が遅れているそうです。紅葉を見にバイクツーリングの時期になりましたが、関東圏内だと11月近くになるらしいです。。。11月のバイクは寒そうですが・・・朝晩の気温の変化が激しいので、皆さん体調には気を付けましょう。
それでは、本日のブログの紹介です。かなり長い事、作業がストップしていました「ER34 NEO6エンジンオーバーホール」長期欠品していました部品が、やっと入荷する予定となりましたので、引き続き作業を進めていきたいと思います。(入荷予定・・・当初の予定から半年遅れ(汗))
今回、ヘッドカバーをRB26用を流用して欲しい・・・と依頼がありましたので、加工・塗装して取付けとなります。RB25NEO6ですとNVCSが装着されていますので、そのNVCSスプロケの飛び出す部分をカバー側に逃げ加工を施します。さらにお客様の依頼で、市販されている「蓋?(NVSC突起部分のカバー)」ではなく、一からパイプをカットして、位置合わせをして、溶接で固定して、パテで修正をかけ、塗装しております。結果・・・一点もののカバーの出来上がり!!
部品が欠品して納期がかかってしまっていた分、こんな加工をしておりました。因みに、、、位置合わせなど必要な作業なので、カバーだけでは作れませんので「同じようにやって欲しい・・・」と言われても作れないです。。。カバーの「RB26」、エンジン内部が2.6L化されているので本物!?です。

