のだっち部長の部屋
ピストンリング
2026.02.22
ピストンリング合口隙間調整
こんにちは。のだっちです。
自分に言い聞かせる為に、このブログに書いてます・・・(汗)昨年末から始めている「自宅筋トレ」まるまる2カ月が経ちました。腹筋・腕立て・スクワット・握力の4工程。徐々に回数を増やしながら、そして筋トレの記録を取りながら継続しております。ムキムキのマッチョボディーを目指している訳ではなく、次回の健康診断(9月)までに、前回の健康診断結果の体形よりマシになりたい!!が理由です(笑)今の所・・・それほど変化は感じられてませんが、嫁からは「お腹ヘコんだ!?」と聞かれたので少しは効果が出てるのかな???自分に「あま~ぃい!」ので、いつでも止めれちゃうので、止めないようにたまに報告します。
それでは、本日のブログの紹介です。
現在進行中のRB26改2.8Lエンジン組付けから、、、エンジンオーバーホールをやってみようかな!?と言う方や、エンジン内部に興味のある方に「まめ知識!?」ってほどでもないですが、エンジン組付けプチ情報をお伝えいたします。
ピストンリングは「C」の形をしており、シリンダー内部に入れると隙間が出来て組み込まれます。この隙間の事を「ピストンリング合口隙間」と言われております。そもそも、なぜ?隙間があるの???ですが、シリンダー内部は温度変化が激しく、熱膨張収縮を繰り返します。その膨張収縮の変化に対応し隙間を作る事でエンジンオイル上がりや、燃焼ガスを極力塞ぐ役目をします。ピストンによっては、この合口隙間が全く無いピストンリングもあるので、指定された隙間になるように削る事もあります。もしピストンリングを削る場合、もの凄く硬い素材で作られているので普通のヤスリでは削れないので「ダイヤモンドヤスリ」など使用して削ります。(なかなか削れませんが。。。)
また、この合口隙間ですが、トップリングよりセカンドリングの合口隙間を広くします。(トップリング<セカンドリング)ピストンによっては、トップリング・セカンドリング共に合口隙間の基準値が一緒の場合がありますが、この場合でも少しだけでもセカンドリングの合口隙間を広くしてあげます。理由は、燃焼ガスの圧力がトップリングとセカンドリングの間にかかった時、セカンドリングの合口を少しだけ広げる事により圧力を下に逃がす効果がでます。圧力を逃がす事でトップリングの負担も軽減され耐久性も上がります。この事から自分は、トップリングは規定値ギリギリに狭くして、セカンドリングはトップリングより0.03~0.05㎜ぐらい広くして組付けてます。(もちろん規定範囲内で)この下に抜けた燃焼ガス(圧力)が皆さんも知っているブローバイガスの事になります。なので・・・ブローバイガスの抜け道を塞ぐとブロック内部に圧力が残てしまうのでエンジン内部に負担をかけてしまいます。(たまに・・・メクラしちゃう方もいますので注意)また、エンジンオイルが真っ黒になってしまう・・・と言う原因の一つで、ピストンリングの摩耗により燃焼ガスがシリンダーブロック内に抜けやすくなってしまい、燃焼ガスがオイルと混じる事で黒ずんでしまいます。高圧縮エンジンなどは圧力が高い分シリンダーブロックに抜けやすいので、エンジンオイルは汚れやすくなってしまいます。(プラグで点火せず、圧縮圧力で自然発火させるディーゼルエンジンは、高圧縮エンジンなのでオイルが汚れやすいのです。)
ピストンリングの隙間ひとつで耐久性が変わってきますので、これからエンジンを組もうとされている方は参考にして頂ければと思います。

