行田店のブログ
2020.12.22
86BRZレース ツインリンクもてぎ 決勝編
予選に続きまして決勝編であります
オープンクラスは土曜日に決勝までこなすスケジュールなので先にご紹介
175号車シティーオート号は42台中19番手からのスタート。
オープンクラスは色々な意味で激しいので見てるほうはある意味楽しいであります
しかも一番危険な真ん中のグリッド
そんなわけでよーいドン
オープニングラップから意外なほどキレイな一列の隊列。
175号車は前後ともに感覚が空いてるので自分のラインは維持して走れそう・・・・・だがしかし
終盤に事件発生
175号車の左前の形が変わってる
フィニッシュ後にペナルティとして30秒の加算となり30番手のフィニッシュ扱いとなってしまいました。
続いてエキスパートクラスの決勝であります。
54号車 トッチー号は23番手スタート
タイヤはダンロップ。
エンジョイレースと言ってますがいざレースになると血が騒ぐので周辺車両は注意が必要
(笑)
もうエキスパートクラスでは2台しかいなくなった前期型53号車沼尻号。過去最高の18番手スタートになりましたが予選でもっとタイム出るはずだったのに
と思っていたので決勝で暴れてやろうと思うであります。タイヤはブリヂストン。
合計30台の決勝がスタート
53号車沼尻珍しくロケットスタート
1コーナーまでに2台オーバーテイクに成功
やっぱり激しいエキスパートクラス
土煙のすぐ後ろに沼尻がいます
(笑)
その後最終コーナーでチャンスがあって1台パス
1周目のホームストレートで「前の車ストレート速いなー」と思ってたら後ろの車が真後ろにいる
沼尻が遅いのか
(笑)
みるみる前が離れて行って後ろを抑える展開に・・・・・しかしエンジンから聞きなれた打音が・・・・
行ける所まで踏んで行くしかないので全開は変わらず。
明らかに打音を確認した直後、エンジン油温が110℃から一気に130℃突破
エンジンのメタルブローです。
オイルを撒いてしまうと最悪はレース中止になってしまうのでコンロッドが飛び出てくる前にゆっくりピットインであります。
この時点で沼尻のレースは終了となりリタイヤ届を提出しました。
悔しいというより残念な気持ちでした。
8年間レース参戦している53号車ですからいつブローしてもおかしくないとは思いますが決勝レースは走り切りたかったですね。
沼尻がいなくなった事も知らずに悠々と単独走行のトッチー号
(笑)
22番手フィニッシュとなりましたので沼尻がいなくなった分1番手アップであります
(笑)
今回も栃本社長を始め、YMSレーシングチームの皆様、YMSスタッフの皆様、応援して頂いた全ての皆様に心から感謝いたします。
ご協力ありがとうございました。今回はレースに向けての準備・戦略・データ管理など全く新しい形で挑戦しましたが残念ながら生かしきれずとなってしましました。是非次回にご期待下さい。
YMS行田店 沼尻 翼
来年はニューエンジン
速くなっちゃったらどうしよう
以上、パイナップル沼尻でした
2020.12.12
86BRZレース ツインリンクもてぎ 予選編
今年最初で最後のトッチー&沼尻参戦レース、86BRZレースツインリンクもてぎのご報告であります
今回は54号車トッチー号・53号車沼尻号はクラブマンシリーズ・エキスパートクラスに参戦。
175号車シティーオート号はクラブマンシリーズ・オープンクラスに参戦であります
3台体制で3日間のレースウィークが始まるであります
今回はスーパー耐久シリーズと併催であります
プロドライバーの人たちはスーパー耐久のテストに行ったり86BRZ乗ったり一日の間に何台もテストをこなしてるであります
即座に乗り方と感覚をスイッチ出来るのはさすがプロドライバー。
そんなわけで練習走行開始。
沼尻は何度かテストに来てますがトッチーはぶっつけ本番
それでも去年より速いタイムを記録するのは意味不明
(笑)
沼尻は今回、徹底的に「新品タイヤ」に乗り方も車のセットも合わせて来てるので練習走行の中古タイヤではガクッとベストタイムが落ちるであります。ここが今回の新しい取り組みであります。
データロガーで練習走行の時と今回のドライビングで同じ操作が出来てるかどうかをよく確認してあとは予選に全て賭けるであります。
以外と忙しいのが初日で練習走行、受付車検関係、予選・決勝に向けた車両整備など・・・
バタバタとメカニックは大忙しであります
そんなわけで予選日に突入
参加台数30台。もてぎの最大出走台数が45台なので予選落ちはないでありますがドライバーは予選で上に行く事が至上命題。
この殺気立つピリピリ感は走行会では味わえないであります
そんなわけで15分間の予選がスタート。
175号車シティーオート号はオープンクラスなので先に予選開始。
フルアタックで2′22″940で参加台数42台中、19番手を獲得。因みに175シティーオート号はダンロップを選択。
続いてエキスパートクラスの予選開始であります。
53号車沼尻は当初の予定通りコースオープンからアタック開始。54号車トッチーは残り半分の時間からコースインというプロっぽい予選を計画
レースの予選はお互いに邪魔をしないでクリアな状態でアタックするのが基本。トップレベルになってくるとスリップストリームを利用する為、前日にタイムが出ている選手の後ろをわざと走ったりするであります。ただ前の選手がミスすると自分も共倒れといったリスクもあるのが難しい所。
タイヤは最適な作動温度に到達した時に最適なエア圧で1周のみのアタックがレースの基本であります。
その一周にレギュレーション違反があるとノータイムとなり最後尾スタートとなるのでミスは許されないであります。
53号車沼尻はブリヂストンを選択。54号車トッチーはダンロップを選択。
いざ予選開始
前後のクリアを確認しアタック開始
計画どうり2周目でのアタックが実現。タイムは2′21″620で18番手
・・・・・でもタイムアップの割合が想定より少ない・・・
予選で20秒台に入れる目標だったので独自の判断でフルアタックに変更。決勝にタイヤを残しておきたいけど予選で少しでも上に行かないと話にならない・・・
残念ながらタイムアップはならず予選は終了となりました。
エンジンが少し重たい気がする・・・・
対してプロっぽい予選を実行した54号車トッチーは・・・・・・2′22″433で23番手であります。トッチーがミスったかどうかは定かではありませんがタイミングと温度とエア圧が少しでも想定とずれると簡単にタイムは落ちてしまうもの。
でも去年から乗ってないにタイムアップするのは意味不明
(笑)
二台とも決勝に期待であります
以上、バリアブル沼尻でした
2020.12.04
AE86 N1レース 最終戦 決勝編
さて、予選編に続き決勝編であります
見事ポールポジションの86号車 小さな巨人 下平選手とはポッキリ1秒差の我らが78号車エース笠原
今回はマーチも混走のためエース笠原の得意なローリングスタート
もちろんローリングスタートにも駆け引きや技術は大事になってくるであります。
一般的にはスタンディングより順位の変動は少ないと言われてるであります
沼尻はせっせとお仕事中
そんなわけでよーいドン
順位変わらず1周目
意外にも76号車 優良運送屋さん 篠崎選手を抑えるのに必死な感じ
2周目
3周目
・・・・・
なにも起きない
4台数珠つなぎで15周フィニッシュ
(笑)
こっちが期待していたブログネタになりそうな衝撃・珍事・事件などは一切なし
(笑)
ある意味スポーツマンシップあふれるレースでした
やはり86号車 小さな巨人 下平選手のぶっちぎり
当然他車がどのコンパウンドを装着しているのかを把握してるのは勿論、自分が履いてるGSコンパウンドが熱ダレしないようにペース管理をするのはさすがベテランといった印象でした。
仮に沼尻が笠原のさんのポジションだったら・・・いかに無理なラインを走行させて、早い段階で相手を熱ダレさせるかを考えますね。
6号車 レジェンド 荒木選手の鬼ブロックが相変わらずであります
何度やってもレースは難しい
来年こそシリーズチャンピオン獲れるといいでありますな
来年もエース笠原の応援をよろしくお願いいたします
以上、ボンゴメリー沼尻でした














